エアコンの外気と内気循環の切替ってどうされてますか?
こんにちは、車検のコバック 長岡店の中野です。
今日は、暑いですねぇ~
最近、お客様のお車のエアコンの外気・内気循環の
スイッチが夏場でも外気循環になっているのを、何台
か見かけます。
私は、夏場は内気循環。冬は、外気循環。という感じです。
本当のとこどうなんでしょう。ってことで調べてみました。
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エアコンはどうやって車内の空気を冷やすのでしょうか。
実は、夏の暑い日に打ち水をすれば涼しくなるのと同じ原理を使っています。
エアコンの場合、コンプレッサーという機械を使って冷媒を液化し、それが気化
する時に周囲の熱を奪うことで空気を冷やしているのです。
コンプレッサーの作動には、エンジンの力を使っています。オートエアコンの場合
は、空気が冷えるとコンプレッサーが止まるので、その間は燃費の悪化を防げます。
内気循環にしておくと、冷えた空気が外へ逃げにくいので、コンプレッサーが止まる
時間が増え、燃費が向上するというわけです。
それでは、内気循環が続くと車内の空気は汚れるのでしょうか?
答えは「汚れる」です。
内気循環の状態では、その名の通り、車内で空気を循環させています。外気はほとんど
入ってきませんので、車内の空気は人の呼気などで汚れます。
燃費を良くしながら快適にエアコンを使うには、ときどきエアコンを手動で外気導入と切り
替えながら使うのがいいでしょう。
最近のエアコンにはフィルターが付いていますので、昔のクルマのように外気導入で直接、
外の空気が入ってくることはありません。先行車が少ないときなど、外気がきれいそうな
タイミングを見計らって、外気を取り入れ、リフレッシュを図りましょう。
結論
①夏場は、内気循環の方がエアコンの冷却効率が高い。
②エアコン使用時の燃費も内気循環にした方が良い。
③長時間ドライブの時などは、たまに外気循環に切替て車内の換気をする。
それから、エアコンのコンプレッサー(ガスの圧縮機)には、オイルが入って
いるんですが、このオイルがとても高価なオイルで新車でも少量しか入って
いないんです。このオイルを補充して上げることでエアコンは、さらに冷えます。
燃費も良くなりますよ!
先日当社で実験したところオイルを補充したら、エアコンの風の温度が2℃下がり
ました!
ガスは、3~4年で抜けていきます。まだまだこれから暑くなっていきますので、
車検のコバック 長岡店にご来店お待ちしております。
それでは、
中野